柄にもないこと。
僕は大学院生だが、休学を2年もしているので、実質学生ではない。それも今年で退学するから実態すら帯びてくる。
そんな僕が今になって大学生にエールを送りたいと思う。ブルワー志望だけに。
僕は大学にいる間、部活とバイトと恋愛にしか時間を割いてこなかった。
本当に学業に関しては卒論くらいしか頑張っていない。こういうと京大ってどうなのってなるかもしれないが、物の考え方や科学に対する姿勢は自然と4年間で素晴らしいものを身にまとうので安心して受験して欲しい。そして、これから述べるメリットは京大なら特に最高の環境で享受できる。
大学は、自分の「なりたい」をできる限りサポートしてくれる素晴らしいものです。在籍しているときには、あまりのプライベートの楽しさに気づけないことが多いけど。
こんな時代だから調べたい物は何でも手に入ります、と思っていませんか。解答としては、お金を払えばイエスです。
でも、大学ならどうか。相当な範囲まで無料でアクセスすることができます。
今僕は、ビールの醸造について様々な情報を拾おうと頑張っていますが、最新の研究となると海外の論文を読むしかありません。しかし、それは一般の方なら結構な金額を払わないといけません。
もちろん大学生でも払わないといけないことがあるんだけども。
技術職で生きていこうとなったときに、無料で手に入る情報は大体少し古いんじゃないでしょうか。基本はそれでもいいんですが、上を目指すなら最新の研究結果も目を通したくなるはずです。なんせ、まだ未解明の技術ってたくさんないですか?それの動向が気になったら、すぐアクセスできる場所。
それが大学。
本当に素晴らしいですよ。今になって思うけども。
というわけで若者に25歳からエールを送りました。醸造の世界に入りたい人は、是非ともですね、OSUの論文を読んで、僕に教えて下さい。バイト代払うので。笑
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