こげな呟きを見てですね。
California Common というビアスタイルの紹介をしてくれています。素敵すぎ。
ラガーイーストをエールくらいの温度で発酵させること
色味が少し濃いこと
Northern brewer が使われる事が多いこと(初耳)
Steam Beer という別名があること
と一枚の画像にてんこ盛り。わかりやすいわ~色々ギミック拘ってるの伝わるし。
代表的といえば、Anchor のSteam beer が知名度的に一番かな?うまいし、面白い。
ちなみにNorthern brewer は、a-humuleneとβ-caryophylleneの合計はoil全体の30%くらい。別段高いわけでもないけど、シトラとかが20%いかないくらいだと思うと少し高いような。
これをビタリングで使うと、アーシーだったり、スパイシーな香りが出ることがもう結構しっかり目に認知されてるみたいなんですな。うんうん。
深い知りたい方は、読んでみて👀
そんなことはどうでも良くて、今日の主役はSteam Beer の由来なのよ。
ずーーーっと、高い発酵温度管理のためにCO2が多く発生して、それでover carbo(吹きこぼし)みたいになるからだと思ってたのね。その頃は冷蔵設備もきちんとしてなかったろうし、ましてや濾過なんて絶対してないからイーストも元気な状態で詰めてたんだと思うんだよね。
またちょっと逸れかけた。
wiki読んだら、めっちゃ詳しかったからちょっと紹介することにする👀
There have been various explanations for the use of the name "steam beer". According to Anchor Brewing, the name "steam" came from the fact that the brewery had no way to effectively chill the boiling wort using traditional means. So they pumped the hot wort up to large, shallow, open-top bins on the roof of the brewery so that it would be rapidly chilled by the cool air blowing in off the Pacific Ocean. Thus while brewing, the brewery had a distinct cloud of steam around the roof let off by the wort as it cooled, hence the name.
wikipedia: steam beer
"steam beer"の名前には色んな説があって、一つに祖でもあるAnchor Brewing による説明がある。それは、煮沸した麦汁を効率的に冷やす技術がまだあまり発展してなかったときに行っていた昔の醸造技術に由来しているらしい。どうしていたかというと、煮沸した麦汁を屋根の上にある大きくて、細長い蓋の開いた容器までくみ上げていた。そうすると、太平洋から吹く風によって麦汁はすぐ冷える。そのやり方のおかげで、醸造所にははっきり曇るくらいの蒸気が立ち上っていたようです。だから、steam(蒸気) beer。
面白い!!!!笑
なんかくっそ歴史感じるよね。over carboとかより好きな理由だし、覚えやすいのでこちらをこれから採用しよ。
てかさ、wikiの性能よ。醸造方法とかまで書いてあるし、なんなら発酵温度とかも書いてあるし。トラディショナルで作るならwikiだけでもいける説ありそう。さすが愛がちゃうわ。
Emさんのツイートで定期的に紹介されるやつはどれも愛を感じて、素敵だから是非みなさんフォローしてみて。
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