Beervana 旅行記①

Beervana 旅行記①

今日から日記は一旦お休みして、

ビールを中心にした旅行記を書いてみようかと思います。

Beer + Nirvana

Beervana とは造語で、

【Beer】 と 【Nirvana】をくっつけたんですね。

この、ニルヴァーナは仏教用語で『涅槃の境地』などと訳されたりします。

『ねはんのきょうち』

読み方が非常に難しいです。笑

極楽浄土的な意味合いなんでしょうが、要は《ビール天国!》ということでしょうか。

 

米オレゴン州ポートランド

そんなビール天国はどこにあるのか。

答えはアメリカ合衆国オレゴン州に存在します。

スモールビジネスを街全体で応援し、
環境と人間が調和した生活を送る小都市ポートランド

それが今回紹介するビアバーナ・ポートランドです。

場所はというと、アメリカ合衆国とカナダの境目くらいにありまして、

西海岸オレゴン州上部にあります。

どんな街??

言葉で説明するよりも生の写真の方が伝わると思うので、ちょっとだけ紹介してみます。

こちらがポートランドのちょっと離れた場所。
奥に進むと街の中心地ダウンタウンにつながります。
さっきの道をぐーっと進んできたところです。
少し離れたところは大量の緑と広い道路に囲まれていますが、
ダウンタウンは高い建物と格子状の道路でさながら京都の河原町のようです。
非常に有名な駅《ユニオンステーション》
別段なにがあるってわけでもないんですけど、
おしゃれな駅です。
ちなみにちょこっとだけ治安がわるいので夜は注意した方がいいかもしれません。
こちらは大きな大きな橋をわたっている途中の風景。
ダウンタウンから河を隔てますが、風景はがらっと変わります。
アートなどでも非常に有名なポートランド。
歩けば、アートにぶつかると言ってもいいくらいです。
もう何を表現しているのか僕にはさっぱりわかりません。笑
もともとポートランドはコーヒーで有名になりました。
第三の波などともいわれる【サードウェーブ】は
原産地、挽き方、淹れ方など

すべてにこだわった素晴らしいコーヒーです。
写真はエスプレッソ
味はどうだったかな。
外でみんなが大麻を吸っている風景が印象的すぎて覚えてない笑
こちらは代名詞クラフトビール醸造所ですね。

Gigantic Brewery


非常に開放的で、最高ですよ。
ちなみに8月ですが、気温25℃前後で、乾いていて、
もう本当に最高。
古着ももちろん、もちろん有名!!
僕はオーバーオールを買いました
ただ、もっと有名なのが、家具!
クラフト文化の原点ではないでしょうか。
自分で作って、自分で売る。
ぜーーーーーーんぶ素敵ですよ。

最後の晩餐でございました。
ワインなのかよ!っていうね。笑
ワインも非常に有名ですから、失敬失敬。
ちなみに牡蠣フライとハムの盛り合わせです。
牡蠣フライにもハムついてるなら言ってほしかったよね笑
味はいうまでもないですね。

最後はグラビアでいうところのオフショット。

スシマジ

名前の是非はおいておいて、
ダウンタウンにはそれはもうたくさんの寿司屋があります。
回転していて、


アボカドがたくさんまわってて、


非常に高い。笑

いかがだったでしょうか。
ちょっと写真のキャプションだけでは字が小さかったですかね。。。

写真はすべて僕自身で撮ったもので、れも本当に想い出深くてちょっとセンチメンタルな気持ちになります。笑

ちょっとだけでもポートランドの魅力が伝われば僕としては恩返しになったでしょうか。本当に素敵なところで、まず人々が本当にあたたかいんですよね。

稚拙な英語だって解読しようとしてくれますし、道案内だって、どこまでもついてきてくれます。親切な対応にはやっぱりお金を払いたくなってしまいます。だからチップもたくさん払ったし、非常に気持ちいいです。

みんなが気持ちいい接客って素敵だよなー。

気温は??

8月まるまる行ってきたんですが、天候はもう最高。
ちょっとだけ肌寒いかもしれないので、上着はあったほうがいいですが、飲み歩き、散歩、森の散策、どれをとってももう本当に気持ちいい天候です。

冬期には雨期がありますので、やっぱり行くなら夏でしょうか。

おすすめの時期は??

絶対に7月!!!!

なんでかっていうと、ビアフェスがあるからです!!

Beer Festival

このビアフェスは、ブルワリーが集結して、最高のブルワリーとビールを決めちゃうお祭りです。

2019年は、

7月4~6日にポートランドのビアフェス

7月24~27日はオレゴン州全体のビアフェス

もうめっちゃ盛り上がるらしいですよ。ビールを飲むにも最高の天候だし、なにより、最高のビールが最高に集まって、その頂点を決めちゃう祭りなんだから盛り上がらない訳がないですよね。

いきて~~!!!!!
てか、義務やな、義務義務。

最先端を見届けたいよね。みなさん、航空券の準備は大丈夫ですか!?

Brewery紹介

10 Barrel Brewing 

ようやく、最初の写真にもどってきました。
こちらがポートランドで最初に訪れたブルワリーです。

ポートランドのブルワリーではほとんどにビアフライト【飲み比べセット】があります。

大体何種類かをチョイスして、なんぼですよ、っていう形です。10バレルというだけあって、飲み比べも10種類に。これで確か30ドルだったかな。

いやほんと安いよな。

入り口付近の雰囲気はこんな感じで、上にあがると野外で飲めますよーとなっています。音楽イベントなども多く、若い人がとても多かったのが印象的です。

肝心のビールはそりゃもう美味しいですよ。
いろーーーんな種類があって、20タップくらいはあったんじゃないでしょうか。タップはビールを出す蛇口のことなので、ビアバーなどでは特に繋いでいるビールの本数を示すことが多いです。

一番印象的だったのが、

マンゴーチリゴーゼ

必殺技のような名前ですが、分解すると、マンゴー / チリ / ゴーゼ

マンゴーと三種類の唐辛子を入れた、ゴーゼビール

ゴーゼって言うのは塩とコリアンダーで風味付けしたビールで、酸味があるのも特徴です。つまり、マンゴー感があって、唐辛子によるピリッとしたものもる、塩味と酸味を感じるビールです。

複雑すぎるやろ!って思うんですけど、すっごくきれいにまとまっているんです。

香りは非常に強いマンゴーを感じるんですけど、後味はプリッツのサラダ味を食べた後のような感じになって、あれ、いけるやん!って不思議と飲む手がとまらないんです。

そのほかのビールも特徴的なものが多かったですね。
グラッシー/Grassyなビールがなかったのも印象的でした。

ho

ホップの香りは柑橘系やパッションフルーツのような甘めなものが多かったですね。流行でしょうか。
では今日はここまでにします。

いかがだったでしょうか、ビール旅行記。
こんな感じでポートランドの魅力をたまーに紹介する記事なんかもあっていいかもしれませんね。

 

ではでは!
そろそろ小麦のビールについて触れないとね。

頑張ります!🎈

ANTELOPEブルワー谷澤 優気
お酒が好きで醸造の世界に入る。日本各地での研修期間を経て、2020年3月滋賀県野洲市で国内初のクラフトミードハウス・ANTELOPE株式会社を共同創立。
「ちょっと深く知るとお酒はもっと楽しい」をテーマに醸造学を発信中。

志賀→浜松→掛川→滋賀県野洲市[now!!]

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