Beervana 旅行記②

Beervana 旅行記②

ポートランド旅行記の第二弾でございます。

 

書けば書くほどどんどん色んな想い出が蘇ってきまして、

 

ほんと楽しかったなー

 

となると同時に、

 

これは皆さんにも魅力を伝えていかないと!となる次第です。

 

そんでそんで、

 

ポートランドのビールうまいなー

 

クラフトビール面白いなー

 

日本かえっても試してみるかー

 

なんて、どんな小さなことでも興味を抱いてもらえたら、

 

なーんてことを夢見て、かちかちと長野の山奥でやっております。

 

ポートランド第一弾はこちら

Beervana 旅行記① | Ble_Brewery

 

 

ポートランドをちょこっと紹介

 

タイプライター??

 

ポートランドの中心地、ダウンタウンにはいろーーーーんなお店があります。

 

雑貨屋さん

 

 

古着やさん

 

 

 

カフェ屋さん(かわいい笑)

 

 

 

でもでも、素敵なのは何もお店の中だけじゃないんです。

 

街全体のギミックにたくさん住んでいる人々の価値観を映し出すようなアイテムがたくさんあるんです。

 

今回のそれは、

 

タイプライターです。

 

 

公共のタイピングライターです。

 

もちろん緊急的に何か文章が必要になって使用しても良いし、

 

一目惚れした人に即興で恋文を書いても良いし、

 

でもでも僕がみたときには、

 

このタイプライターはまさかの自由にみんなで物語を書いてたんですね。

 

もうね、

 

素敵。

 

素敵じゃないか!笑

 


 

『むかし、むかし、あるところに赤鬼さんと青鬼くんが暮らしていました。』

 

24歳のブルブル君は日本の物語を紹介したいと思い、タイプライターにうきうきと語りはじめを書いてみました。

 

明日も続きを書いてあげようと、思って床につきました。

 

次の日、もう一度ポストライターを見に行くと、

 

『黄色鬼ちゃんと緑鬼ちゃんはみんなでBBQを企画しました。』

 

などと打ち込まれているではありませんか。

 

自由だ!!

 

自由すぎる!

 

ブルブル君は次の展開を予想して、物語の続きを編むのでした。

 


 

 

はい。

 

 

 

自分には全くこの続きが想像できずに強制的にシャットダウンしましたが、

 

みなさんはどんな展開を想像できるでしょうか。笑

 

こういう素敵なものが家の近くにあったら、つい近くによったら覗きにいきたくなっちゃいますよね。

 

大体の情報がオンラインで流れるようになった現代の科学はすばらしくなったからこそ、

 

このなんともいえないアナログさが素敵ですよね。

 

 

決して、ポートランドは現代化に真っ向から反対しているという感じはなく、

 

現代化はそれでいいとして、

 

自然と調和して上手に暮らすにはどうしたらいいかということを市民全体で考える、

 

ことに重きを置いているように感じます(あくまで個人的な意見です。)

 

お金があれば、豊かなのか、

 

お店は流行れば、どんどん規模を大きくして、利益を出すべきなのか、

 

そういった資本主義の流れに疑問を抱いて、

 

良く暮らす

 

とはどういうことか、

 

考えさせられます。

 

ポートランドの人々がスモールビジネスを応援するのは、

 

そこに機械的なものじゃなく、

 

人本来の暖かさを感じるかのかもしれませんし、

 

そうじゃなくて、

 

同じものは二度と手にはいらないとか、この人しか作れないとか、

 

そういった面もあるのでしょうか。

 

難しい話は置いておいて、

 

日本にこのタイプライター置いてみませんか?笑

 

今日のブルワリー 

 

Pints Brewery

 

ビール感満載のパインツブルワリーというネーミング。

 

パイントとは液量の体積を表したりする単位で、

 

アメリカとイギリスで若干量が異なります。

 

  アメリカ イギリス
ビールの量 約470ml 約570ml

 

 

約100mlほど量が違います

 

もちろんビールの量だけじゃなく、水だってジュースだって使えます。

 

ビールは結構パイントだとか、ハーフパイントなんて表現でパブなどでは売ったりしてますので、

 

ビールになじみの深い単位なんですね。

 

そんなパイントブルワリーは僕個人として、

 

ひじょーーに思い入れがあります。

 

そんなパイントブルワリーのことをちょこっとだけ紹介したいと思います。

 

 ダウンタウンNW 5th & フランダース通り

 

場所はダウンタウンの North West 北西の、

 

5th ストリート と フランダースストリートのぶつかったところ。

 

ポートランドは非常に分かりやすく、東西南北で大きく分かれています。

 

 

こんな感じでしょうか。

 

North 北

South 南

West   西

East    東

 

これの頭文字をとって、組み合わせているんですね。

 

北東、北西とかそんな感じでイメージすると分かりやすいですかね笑

 

ほんで、すごく旅行者にありがたいのが

 

縦の線が番号順できっちり並んでいるんですね!

 

京都が三条、四条、五条、、、のように並んでいて碁盤の目!

 

のようにされているのと一緒で、

 

1番通り、2番通り、、、、ってすごーく多くまであるんです。

 

それが、1st, 2nd, 3rd, 4th, 5th, 6th, 、、、と表現されていきます。

 

横の通りは数字じゃない呼び名があって、

 

なんとかストリートの4番通りの交差点ですよ、

 

なんて道案内してもらえると、すごくすごく分かりやすいんですよね。

 

最初は混乱するかもしれないんですが、

 

慣れるとまぁーっ楽!笑

 

つまり、今回紹介する Pints Brewery は、

 

North West の フランダース通りと5番通りの交差点

 

にあるんです!

 

もしですよ、

 

ポートランドに行く人がいましたら、街を眺めながら歩いてみてください。

 

もちろん車にだけは気をつけてくださいね🚍

 

かっこいいの一言

 

 

 

ででーーん!!

 

写真のセンスがなくて、こんなにかっこいいブルワリーの魅力が伝わらない!😂

 

入り口入ってすぐにL字カウンターと、奥にもたくさんテーブルがあるんですね!!

 

レンガ張りの内装がかっこよくて、

 

店員のマイケルもめちゃんこかっこよくて、

 

下手くそな英語を親身に聞いてくれるし、

 

なにより、大学院の研究でお客さまにアンケートを取っていたんですが、

 

『アンケート取っても良いですか、、、?』

 

『もちろん』

 

この余裕。

 

で、ビールが美味しかった本当に。

 

敬意を込めて紹介させてもらいます。

 

 

 

数年前からクラフトビール業界で爆発的なブームを引き起こしたスタイル

 

NE IPA

 

正式には、

 

New England IPA

 

濁っていて、ホップのジューシーな香り、穀物の甘み、少ない苦み

 

が特徴のビール。

 

素晴らしい素晴らしいスタイルで、日本でも同じようなスタイルをたくさん作り始めました。

 

このビールスタイルについてはどこかで解説しますね!

 

今回飲んだパインツのNE IPA は、パイナップル香がすさまじく、

 

あ、うまいやつ!

 

すぐに感じ取れるくらいにジューシーな香りがします。

 

口に含むと、ホップの香りがはじけます。

 

飲み込むと、優しい甘みが残り、ここちよい苦みで終わります。

 

ジュースは甘みがずっと残りますが、

 

アルコールとホップの心地よい苦みのおかげで、どんどん飲むペースを上げてきちゃいます。

 

雰囲気と接客、ビールに惚れ込んで、めっちゃ通いました笑

 

マイケルさん元気かなあー😂

 

 

外にはテラスもあって、

 

キャッシュオンで、そのまま外でビールを飲めます。

 

気持ちいいのはいうまでもないですね。

 

サンドイッチやハンバーガーを食べながらゆっくりと最高のビールを飲む

 

これでいいんです、と言いたくなってしまう環境です。

 

ちなみに価格はパイントで5ドル前後でした。

 

ハッピーアワーという各飲食店が設定している割引タイムに行くと、

 

パインツブルワリーは1ドル引きでビールを飲めちゃいます。

 

最高なんだなあー🍻

 

な、名前変わってる!?

 

詳しい住所どこだっけなー 検索検索、

 

としたらですよ、

Home page - Ascendant Beer Company

Elevating craft beer in downtown Portland, Oregon with thoughtfully brewed small batch ales and lagers. Visit our rustic and cozy taproom in Old Town, featuring elevated pub grub and ten beers on tap!

 

 

め、めちゃんこかっこよくなってるーーー!笑

 

でも名前が変わってますから気をつけてくださいね!

 

内装はかわってなさそうですね!

 

かっこいいレンガは健在で、

 

コーヒーにも力が入ってるようですね!

 

うんうん、

 

素晴らしいです。

 

みなさんも是非あたらしくなったパインツに機会があれば行ってみてください。

 

よければそのときの状況なんてコメントしてくれたら本当に嬉しいです。

 

自分もはやくいきたいなー

 

ではではこれで旅行記第二弾は終わりです。

 

想い出が色あせない内に書かないとね。

 

長い長いご精読、本当に感謝しています🍻

 

もしももしも気に入ってくださったら、

 

コメントやブックマークしてほしいです🌛🌛!!

ANTELOPEブルワー谷澤 優気
お酒が好きで醸造の世界に入る。日本各地での研修期間を経て、2020年3月滋賀県野洲市で国内初のクラフトミードハウス・ANTELOPE株式会社を共同創立。
「ちょっと深く知るとお酒はもっと楽しい」をテーマに醸造学を発信中。

志賀→浜松→掛川→滋賀県野洲市[now!!]

Reply

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください